余計なスピードはいらない

eightのblackさんが好き

山田のユニゾンが好きだ!

GR8ESTツアー無事に完走しましたね。

今回のツアーはすばる君がいない6人での初めてのツアーということもあり、メンバーもファンも不安と戸惑いの中始まったツアー。でも目の前のファンを楽しませようとするいつもの私の大好きなエイトがずっとそこにはいて、公演を重ねるごとに自信をつけて、どんどんパワーアップしていくエイトに、また勇気と元気を貰いました。

私は名古屋1日目と福岡1日目に入ったのですが、名古屋はやっぱりすばる君の声や姿を思い出すところがあったり、安田君の状態も万全じゃなくて、すごく楽しかったんだけど、時々寂しかったり、まだ不安なところもありました。でも福岡に入った時は、やっぱりすばる君のことは思い出すけど、それ以上の強さとかっこよさで楽しませてくれて、もう6人でやる覚悟と自信が本当についたんだなと思いました。

 

そこで1人抜けたとなると必然的に問題になるのが、歌割り。

きっと亮ちゃんと安田君の歌割りは増えるだろうなあと思っていたけど、ヨコヒナの歌割りも結構増えてたし、何より山田の2人の歌割りが断トツ増えてたなあという印象を受けました。

これまではハモリ職人なイメージの強かった2人だけど、これまでも2人の歌の上手さは eighterには周知の事実で、今回ソロも増えて、その実力を遺憾無く発揮していたなあと思いました。

 

そんなみんなが大好きな山田の歌声なんだけど、私は山田のハモリより、山田のユニゾンが大好きなんです!

エイトって基本的にみんな歌声が全然違うから、初心者でも聞き分けしやすいと思います。そんな中、唯一似ている声と言っても過言ではないと思うのが、山田の2人。今は2人ともそれぞれの歌い方がより確立されて、聞き分けしやすくなったけど、puzzle辺りまでは本当にそっくりで、最初の頃安田君が

気になっていた私は、1秒kissを聞いて、「私の気になってる安田君、この曲めちゃくちゃ歌割り多くて、いっぱい歌ってる〜♡」って思っていたんだけど、よく聞いたら半分は丸ちゃんが歌っていました。

そんな2人が一緒に歌うと、見事に声が混ざり合って、とても耳当たりが良いんです!

そんな大好きな2人のユニゾンのおすすめ曲を紹介したいと思います。

 

 

1.純情恋花火

  境内の裏で君に伝える

  言えなかった言葉

  好きです 好きなんです

 

正直この曲のこの部分の素晴らしさを伝えたいがためにこの記事書いてるところある。っていうぐらいにここがすごく良い!

私、山田のサビ前のソロ大好き芸人でもあるのですが、ここはサビ前ソロとユニゾン両方を満たしていて、もう堪らないんだよな〜

山田の歌声は、他のメンバーに比べると癖が少なく、ピッチも安定していて(それが故にハモリを任されることが多いんだけど)、甘くて透明感のある歌声だと思っています。そんな2人が真っ直ぐな告白の言葉を歌ってくれる…  最高以外の何物でもない!!

これは生で聞くと実感するんだけど、JAMコンのアンコールで聞いた時、2人の混じり気のないぴったり合ったユニゾンがすごく心地良く耳に入ってきて、すとんと落ちた感覚を覚えたんです。これは声質の似た2人のユニゾンだからこそであり、この純粋な恋心を歌うこの曲にピッタリの山田パートです。

 

 

2.蒼写真

  青い時は色あせもせず  今日も胸を照らし続ける

  数えきれないぬくもりを知り 止まることない涙を知った

 

そもそもこの曲、好きな曲の10本の指に入るくらいめちゃくちゃ大好きな曲ではあるんですが、山田のこのパートもすごく良い!そもそもメッセージ性の強い曲で、みんな気持ち入れた歌い方している中で、この山田の柔らかい歌声が、後半のより強いメッセージ部分の盛り上がりへの導入として味を出していると思います。「ぬくもり」という歌詞も優しさの塊の山田に合っていて、よりこのパートを印象付けている気がします。

 

 

3.急☆上☆Show!!

  幸福を探したら こんなに近くにある

  涙ふいて笑いな ほら急☆上☆Show!!

 

もうこの歌詞そのものが山田を表してますよね?山田って、大きな幸せより、日常の何気ない事に良さを見いだしたり、小さな幸せを大事にするタイプだと思うんです。そんな2人に涙ふいて笑いなって歌われたら、泣きながらも自然と笑ってしまいそうです。このパートはいつもより甘い声のユニゾンが良いアクセントになっていると思います。漢字で書くよりひらがなが似合う歌い方、大袈裟に書くと「んなあみだふういて わらいなあ」 って感じの2人特有の透明感はあるんだけどちょっと甘めな歌声が、よりこの曲のハッピー感を強くしていると思います。

 

 

4.旅人

  ひとつのムダもない暮らしが素敵なら

  少しだけダサい僕でもいい

 

まだみんなの声が若くて、デビュー前後の期待と不安が入り混じった時期に重なる歌詞がすごく

好きで、今のエイトの楽曲にも繋がるような自分たちと聞き手を巻き込むような応援曲になっていると思います。正直これは純粋な山田のユニゾンじゃないかもしれないのですが(CDの音源を聞くと、少し誰かの声も入ってる気がする)、この曲はこの部分が1番好きなので挙げさせてもらいます。

ここの歌詞ってめちゃくちゃエイトっぽいなあってかんじなんですよね。面白くなるなら、ファンのみんなが喜んでくれるなら、バライティーでもコンサートのコントでも全力な彼らがすごく重なるし、それを歌ってた当時はあんまりメインとして扱われなかったであろう山田に歌わせてるのが、憎いなあと思います。ここを山田のユニゾンで持ってくることで、飾り気のない決意を感じるパートになっていると思います。

 

 

番外編:硝子の少年(十祭)

これはエイトの曲ではないんだけど、大好きな山田のユニゾンを堪能できるので挙げます!

これは本当に2人の歌の上手さと2人の声の親和性の高さを実感します。もちろんそれぞれのAメロBメロのソロもいいんだけど、サビでユニゾンになった時の、2人で歌ってるはずなのに、あまりにもぴったり合いすぎて、1人の声に聞こえるのは、山田ユニゾンならではの最大の魅力だと思います。これはどうにかして見てほしい!この後にリサイタルで愛のかたまりも2人でやってるのですが、そちらは山田のハモリの魅力も全開なので、合わせて見て、改めてどちらの良さも感じてほしいです。

 

 

 

ハモリのイメージの強い山田だけど、ユニゾンもとても魅力が詰まっていて、昔も今もこれからも、エイトの音楽を下からも真正面からも支える存在である山田の良さがもっと広まってほしいなと思います。この記事を書くためにいろんな曲聞き直したら、ユニゾンではないけど、サビ前の山田パートですごく良い曲が沢山あることを改めて発見したので、このことについても書きたいなあ。

昔の曲に負けない曲が今後も増え続けていきますように…