余計なスピードはいらない

eightのblackさんが好き

もやっとした気持ちを吐き出したい

関ジャニ∞が5人になって、早5ヶ月が経とうとしている。

5人でのシングル発売や、5人でのレギュラー番組、歌番組の出演、47都道府県ツアー等で5人の関ジャニ∞を見てきて、私もだいぶ今の体制に慣れてきつつある。私は運良くUPDATEに参戦できたので、5人で歌って踊る姿や、5人の空気感を生で見ることができたので、そこで改めて5人の関ジャニ∞も間違いない、私の知ってる大好きな関ジャニ∞のまんまだということを実感し、応援していく気持ちを新たにできたと思う。

 

そんな中でも、時々私が勝手にもやっとしてたのは、大倉くんのくらすますの「またドームに帰ってくる」という言葉。このこと自体、またドームでエイトのライブが見たいというのは、本当に心の底から思うし、そのためにこっちも全力で応援する気持ち100%なんだけど、個人的にはこの発言が、今のUPDATEがどこの会場も地方の市民会館みたいな本当に小さな場所なのは、5人じゃ大きい箱は埋められないから、どこも小さな会場になったっていう意味に捉えられるように聞こえしまって、毎回なんだかもやっとしてしまう。私は今回のツアーは割と急遽決まったことだと思うから、そもそも会場が今決まっているような地方の小さな会場しか空きがなくて、でも5人で全国を回ることを最優先した結果のあのキャパでのツアーだと思っているので、別に今の5人の実力でアリーナとかドームが埋められないからそうなったわけじゃないと思う。でも、「帰ってくる」っていう言い方だと、なんか今の5人じゃドームは出来ないから、出来るように力つけたらドームに「帰ってくる」ことが出来るってどこかから言われてるのかな?みたいに感じてしまって…

 

ちょっとそういうもやっとを抱えているところに、昨日のヤスくんのボクでの、「関ジャニ∞を好きって言うのを恥じらわせてしまっててごめんね。」という言葉。

いや、まじで関ジャニ∞を好きって言うのを恥じたこと一度もないんだけど!ジャニオタってどうしてもそれだけでちょっと偏見持たれるイメージあるからあんまり私自身も積極的には言わないけど、言う時には関ジャニ∞ってジャニーズの中でも言いやすいし分かってもらいやすいからほんと良かったって思いながら言ってるよ!ジャニオタじゃない人にも自信持ってオススメしてるし、実際きちんとファンになってくれた子たちもいる。

なんかそれっぽい発言をどっかしらで聞いたか見たりしたのかな?ってすごく悲しい気持ちになったんだけど、そもそも関ジャニ∞って、一人一人は割と自己肯定感低めな人たちの集まりな気がする。(それは5人がってことじゃなくて、すばるくんや亮ちゃんに関しても。)

横山くんと丸ちゃんはどうせ俺なんて…みたいな感じがして自己肯定感低いなって結構思うし、大倉くんは自己肯定感低いっていうか冷静でめちゃくちゃ自分のこと客観視してる印象。ヒナちゃんはポジティブって言われるけど、根っからのポジティブな人じゃなくて、色んな経験をして作り上げたられたポジティブだから、そもそもの自己肯定感は割と低めだと思う。ヤス君もボクとか見てると、割と下から入って、でも多方面からいろんなこと考えて考えて明るい方面に持っていこうとしている感じがする。(まあこれはあくまで私が見た印象だから、的外れなこと言ってるかもしれないけど。)

それぞれはメンバーみんなのこと、こいつはこういうところが凄いとか沢山言ってるけど、自分自身については、自分は何も出来ないから…とかメンバーがいるから自分はここでやっていけてる…みたいな発言が多いと思う。みんなに当てはまるけど、時々、そんな自分を下に見なくてもいいよ…ってこっちがちょっと心配になる発言する時あるし。でもそう言う時に、ちゃんと他のメンバーが、そんなことないよ!こういうところが良いとこだよ!って言ってあげてるから、すごくバランス取れてるんだなって思う。本当にダメだなって時にはちゃんと注意してくれるしね。

そんなちょっとネクラな人たちの集まりなのに、グループ全体では明るくて楽しい雰囲気が自然と出てるのが本当に凄い。それは、自分のことは下に見ても周りの人を下に見ない人たちの集まりでもあるからなんだと思う。だから一人一人に共感するし、グループ全体の雰囲気が好きに繋がるんだと思う。

 

今回のヤス君のボクの発言から、なんでヤス君はそんなこと思っちゃったんだろうって思って、ここ最近のもやっとした気持ちを言葉にしたくなった。でもヤス君のボクの更新は、関ジャムのセッションを聞いてほしいって思いからの更新だったし、実際マンハッタンキス、めちゃくちゃ良かったよ…ヤス君の歌は、安定感のあるところと、メインもしっかり歌えるのにハモリではみんなの邪魔をしないところが好きだったけど、年々表現力が歌声にしっかり乗って、すっと歌声が脳に届くところが、ヤス君の歌の好きなところとして増えたよ。

こうやって5人がそれそれ個々での力を伸ばして、どんどん関ジャニ∞をUPDATE させていくんだろうな…

 

でも時々、ほんと時々、もう7人での姿は見られないんだなって寂しくなる時もある。最近エイトだけじゃなくて、関ジュにも手を出して、特にAぇ! groupを応援していて、ライブとか舞台を見に行ってるんだけど、Aぇの単独は関西の先輩グループの曲で構成されていて、エイトの曲もいっぱいやってくれて、すごくすごく嬉しくて楽しかったんだけど、やっぱりちょっと7人の姿を思い浮かべたよね。えげつないの時、もうこのラップバトルは本家では見れないのか…とか、最後の大サビで丸ちゃんが変な動きして、それをみんなが真似して全員で一緒に変な動きしてるのを、Aぇもしっかり受け継いでて(丸ちゃんの役割は私の推しの福本大晴くんがやってました)嬉しかった反面、もうこういう7人の姿は見れないんだ…って、全っ然悲しい曲じゃないのに、ちょっと泣いちゃった。あと関ジュ京セラのtornも、もうこれ本家では見れないんだ…って、やってくれた2人はかっこよくやってくれてたから、純粋にかっこいい!って気持ちで見たかったけど、それだけの気持ちでは見られなかった。でもこのtornの選曲は大倉君らしいので、この曲を繋いでいってくれってことなんだろなとは思う。正直まだ7人6人の映像はちゃんとは見れない。でもそれもだんだん時間が解決してくれると思いたい。また、この時も最高に楽しかったし最高にかっこよかったよねって純粋な気持ちで振り返られるようになっていきたい。

 

今日も更新されてたボクを読んで、私は凄い覚悟を持った人たちを応援してるんだなって改めて実感した。ジュニアのキラキラギラギラ感は、私がこの子やグループをもっともっと大きくさせるぞっていう応援するというか支えるっていう気持ちを強くさせるけど、エイトは応援するという点では一緒なんだけど、もう共存っていうかんじに近い応援になってるなあと思う。もうすぐエイトを見始めて10年になろうとしていて、言葉通り、エイトのいない生活は考えられないくらい私の日常の一部になっていて、私の生きる力になり続けている。はたから見たらアイドルとオタクの関係で、その関係にそれ以上も以下もないし、それ以上を持ち込んではいけないと思うけど、お互いが支え合ってることには変わりない。これからも関ジャニ∞と一緒に生きていろんな景色を見て、いろんな思いを共有して生きたい。その覚悟がまた決まった気がする。

怒涛のボクの更新で結構重たいこと考えてしまった。でもそういう人間臭いところも良いよね?ヤス君!

最後の日によせて

またこの日が来てしまった。まさかこんなに早くあの時と同じ思いをする日が来るとは夢にも思わなかった。

今日で錦戸亮ジャニーズ事務所を退所する。

関ジャニ∞錦戸亮は、十五祭で見納めとなってしまった。

 

週刊誌に記事が出た時、いや、6人でツアー回りきって、これからって時にありえんわと思っていた。もしそうなるとしても今じゃない、もっと先の話だと思って疑わなかった。

実際すばる君の時と違って、記事が出た後も本人たちの口からこの類の話が出ることは一切無かったし、6人での十五祭のツアーが発表されて、ほら見ろ、そんな根拠のない話こっちが信じるわけないじゃいかと思っていた。

 

十五祭は、関ジャニ∞の15年を凝集したまさにお祭りだった。これまでの曲をもじったグッズの数々、会場外に設置された幟やオブジェ、8色に光るペンライトなど、始まる前から期待しか感じなかった。ステージもこれまでのアルバムのジャケットのデザインが散りばめられていて、ここでも歴史を感じた。実際公演が始まると、OPから関ジャニ∞の歴史を振り返る絵巻風の映像。その映像には内くんとすばる君の姿もあった。2人のことも無かったことにはしない、関ジャニ∞の歴史であり、今の関ジャニ∞を作り上げたものとして見せていく彼らのことを好きで本当に良かったと心の底から思った。

セトリも、定番曲から今までやってなかった曲まで、15年間をぎゅっとした、最高に楽しいライブだった。個人的には、大好きだけどもうやらないだろうなと思っていた、花であれが聞けたこと、曲も大好きだけど、ダンスもめちゃくちゃかっこいいと聞いていた2人の花が聞けて見れたことが、すごく嬉しかった。

前回のGR8ESTは、6人の姿をファンに見せるため、やるしかないという使命感で乗り越えた感じがあったが、今回の十五祭は純粋に15周年のお祝いムード全開で、歴史を振り返ることで6人の関ジャニ∞がこれから始まっていくんだってやっと実感できた。

 

そんな大満足の十五祭が終わって、ジャニーさんのお別れの会も終わった9月5日、亮ちゃんの関ジャニ∞脱退とジャニーズ事務所退所が伝えられた。

あの時とは違って仕事中にちらっと携帯を見たときに、友達からLINEで「亮ちゃんが…」とだけ入っていて、一気に血の気が引いた。心がざわざわしたまま、とりあえず状況を把握するためにTwitterのトレンドを開いたら、亮ちゃん脱退と退所の文字が見えた。これは今見たらダメだと思って、帰ってから全部見ようと思って、その場は閉じたけど、その後は仕事中でも頭の中はずっと亮ちゃんのことばっかりで、あの時と同じようになんで?がずっとぐるぐるしていた。

帰ってからメッセージと動画を見た。メッセージは亮ちゃんらしいシンプルで短い言葉。だからこそその後のメンバー連名のメッセージが全てなんだと思った。

正直今回はすばる君の時ほど、なんで?とかやめないでって思わなかった。確かに関ジャニ∞はいろいろありすぎた。なんで彼らだけこんなにいろんな出来事が起こるんだって今もすごく思う。そりゃこれだけいろんなことが重なって起こってしまったら、誰だってこれからのこと考えるし、環境が変われば考えだって変わる。その考えに違いが起こるのは当然のことで、その違いがどれだけ受け入れられるものか、受け入れられないままでも何となく流れで続けられる人もいるだろうけど、亮ちゃんは特に受け入れられないままやっていくのは無理な人だった。だからグループを離れる決断をしたんだと思う。

まあその後見た動画で、あまりにも5人がいつも通りなこと、いきなり47ツアーが発表されたことで、なんか悲しむどころの状態じゃなくなってしまったのは大きいな。もう途中から、大倉くんの顔の小ささと、安田くんのちっちゃさばっかり気になってしまったもん。

 

6人の関ジャニ∞を引っ張っていきますって言った亮ちゃんの言葉は絶対に嘘ではなかったし、それをきちんと体現してくれた。そうやって一生懸命走りきって、今回の結論を亮ちゃんと関ジャニ∞が出したのなら仕方ないんだと思う。亮ちゃんからは明確な理由については言及されなかったけど、大倉くんのラジオでの「絶妙に保っていたバランスが急に崩れてしまった」という言葉が全てなんだと私の中では腑に落ちた。

亮ちゃんは自分が作った歌では「永遠に続けなんて願わない」と歌って、すばる君最後のレンジャーでも「世の中に永遠なんてない。」と綴っていた。でも誰よりも永遠を願っているからこそ、言葉で永遠なんてないって言うことで、自分に言い聞かせていたんじゃないかなって個人的には思う。こっちだって関ジャニ∞の永遠を願ってた、というより信じていた。でもそれが永遠じゃないって去年思い知った。だからこそ亮ちゃんの現実を見ているような言葉に救われた。いつだって亮ちゃんは飾らないスタンスでいてくれた。あんだけ顔がかっこよくて、歌も上手くて楽器もできて、ダンスも上手だったら、アイドルらしいファンを喜ばせる甘い言葉を言うのだってお手の物そうなのに、そういうのは出来なくて、ライブでもテレビでも雑誌でもコメントでも、いつだって等身大の錦戸亮を見せてくれていた。そこが亮ちゃんの良いところであり、好きなところだ。だからそこは1人になっても変わらないでいてほしい。

でも亮ちゃんが1人で何かするって想像できないなあ。すばる君みたいに歌一本でっていうのも違うし、俳優でっていうのもなんか違う。亮ちゃんこそ、何でもやるジャニーズ事務所が合ってるような気がするんだけど、もうそういうわけにもいかないし。ただ、私は亮ちゃんの作る歌が、大好きだから、歌作りは続けてほしいな。それでこっそりどこかで披露してくれたらいいな。

 

最初に週刊誌で脱退の報道が出た時、もちろんその時は嘘だと思っていたけど、もし万が一本当に亮ちゃんが抜けるってなったら、関ジャニ∞をこれまでみたいに応援するのは無理かもって思っていた。私は横山担だけど、この数年で2人もメンバーが抜けるって、よっぽどグループの関係性が変わってしまったってことになるんじゃないかと思ったから。私は、もちろん横山くんが大好きだし、応援してるけど、根本は関ジャニ∞が好きだから、そこが崩れてしまったら、応援できないような気がしていた。でも横山くんの、「関ジャニ∞を頑張ります。」という言葉を見た時、やっぱり横山くんが頑張ると決めた関ジャニ∞の姿を見ていきたいって純粋に思った。私は横山くんの頑張るって言葉に弱いんだ… とりあえずまずは5人の姿を見たい。それからどうするか考えよう。

でもこれからの関ジャニ∞がどうなるにしても、本当に誰一人として無理はしないでほしい。ヤスくんの体のことも心配だし、丸ちゃんとか頑張りすぎて壊れちゃわないか不安だし… 大倉くんもラジオで言ってたように、私ももしまた同じようなことが起こったら、関ジャニ∞をとじてもいいと思う。もし本当にそうなったすごく悲しいし寂しいけど、誰も責めたりなんてしない。その決断は本人たちにしか分からない気持ちだから、誰にも責める権利はない。だから、ファンのことや周りのことばっかり考えるんじゃなくて、自分たちのペースで、自分たちの思うようにやりきってくれたらそれでいい。どんな未来になろうとも、最終的にみんなが納得して、笑顔になれる未来だったらいいな。

 

亮ちゃん、22年間お疲れ様でした。そして、15年間関ジャニ∞でいてくれてありがとう。私は、関ジャニ∞がドームツアーできるくらい大きくなるまでNEWSとの掛け持ち頑張ってくれたから、亮ちゃんが関ジャニ∞一本にすることができたと思ってるよ。やっぱり私は関ジャニ∞っていう集団が好きだから、抜けて事務所辞めたとしても、今までの関係性が変わらなければそれでいいよ。会った時には、横山くんにキャンキャン噛み付いてほしいし、村上くんに厳しくつっこんでほしい。二日酔いの朝一でも眠り誘う深夜でも丸ちゃんのこと呼び出してほしいし、大倉くんともカラオケ行って2人のユニット曲歌ってほしい。ヤスくんのこと章ちゃんって呼んで、無理すんなよって気にかけてあげてほしい。その関係性さえ変わらなければ、私が好きな関ジャニ∞は間違いないって思えるから。関ジャニ∞で過ごした時間は楽しかった、あのおっきい口あけて思いっきり笑ってた時間は嘘じゃなかった、その事実だけは永遠に変わらない。その永遠を胸にしまって私はこれからのみんなを見ていきたい。

 

みんなが笑顔でいられる未来でありますように

2018年を振り返って

2018年の最後の日になってしまいました。

今年のジャニーズ界隈は、文字通り激動の一年でしたね。キンプリのデビューやYouTubeのJr.チャンネルの開設など、ジャニーズ史に残る大きな出来事があった一方、度重なる飲酒での不祥事や、タキツバの解散、そして翼くんの事務所退所とタッキーの芸能界引退、岩橋君松島君のパニック障害発表からの休養による活動休止、Love−tuneの事務所退所の発表など、これまたジャニーズ史に残る悲しい出来事も多くありました。

 

 

そしてeighterにとって、最も悲しく衝撃的だった今年一番の出来事は、すばる君のグループ脱退、年内での事務所退所。

4月に報道され、メンバーからのコメント発表や記者会見が行われた時には、何で?と嫌だがぐるぐるして、ただただ悲しくて、でも全然すばる君が関ジャニ∞からいなくなるという事実に全く実感がわかなかった。

すばる君が関ジャニ∞脱退を発表していた7月には、渋谷すばる関ジャニ∞として最後の歌番組やレギュラー番組での最後の出演として特別放送が相次いだ。どの番組でも、すばる君と関ジャニ∞がスタッフさんに愛されていて、それぞれの番組がそれぞれのやり方で花道を作ってくれていることが痛いほど伝わって、ますます辞めないでって思いが強くなった。

 

 

そして7月からは6人でのツアーがスタートした。

あんなに各番組で、"渋谷すばる最後"とうたわれていたにも関わらず、やっぱりまだまだ実感がわかないままツアーが始まった。

私の最初のGRE8EST初日は名古屋1日目。

初めて6人の姿が見えて、6人のバンドスタイルを見た時に感じた寂しさは、一生忘れることのできない感情であり、光景だった。後列から前列に向かって広がる台形みたいな形だったバンドが、長方形のように、前列が中心に寄ってコンパクトになっていて。そこで、ああ本当にすばる君はいないんだなと実感した。今まですばる君が歌っていたパートを誰か違うメンバーが歌うたびに、どこからかすばる君の声も聞こえてきて、それを感じるとまた寂しくなって。

コンサート自体は6人のこれからこのメンバーでやっていくんだっていう決意が感じられて、ものすごく楽しかったし、とても良いコンサートだったんだけど、楽しい気持ちと寂しい気持ち目まぐるしく変わっていって、こんなに感情がぐちゃぐちゃなコンサートは初めてだった。

2度目の参戦は福岡1日目。

各地を周ってメンバーもファンもだんだんと慣れていって、6人の決意が自信に変わっていたのを感じるコンサートだった。やっぱり関ジャニ∞は強くて自分たちの気持ちに正直で、誰が何と言おうとかっこいい人達だった。

 

 

そして今日、ジャニーズ事務所所属渋谷すばるの最後の1日になってしまった。

年末になって、タッキー芸能界引退に伴う金スマ出演や有吉ゼミの八王子リフォームの放送で、タッキーがこれまた最後の花道を作ってもらっているのを見て、7月のことを思い出し、すばる君の退所も近づいていることを感じる日々が続いていた。

29日には8時だJの同窓会スペシャルが放送された。リアルタイムでは見ていないものの、eighterになって過去のことを調べた時に見たことのある、若かりし頃のメンバーの映像がテレビで見られてすごく嬉しかった。とにかくみんな可愛すぎるし、よくこのメンバーが残って今も活躍してくれたよ…と心の底から思った。

その映像の中には、ちゃんとすばる君も映っていた。ちゃんとテロップとナレーションで紹介された。エピソードトークで出てくることはもちろんなかったけど、すばる君がジャニーズとして活動していた軌跡がきちんと残ったこと、私の大好きな三馬鹿が見られたことがすごく嬉しかった。

あの場所にすばる君がいてくれたらなあ。タッキーや嵐や斗真君とのエピソードが聞けただろうなあ。なんて放送前から放送中も何度も思った。でもすばる君はいくらまだ事務所に所属しているとは言え、自分の気持ちを曲げない人だから、関ジャニ∞を辞めたらもうメディアの前に出ないことは分かっている。でも、カメラの前には出なくてもいいから、あの場で見守ってほしかったなあと思うのもわがままかなあ?話には入らなくていいから、あの場でみんなの懐かしい話を大きな口を開けて笑って見てほしかったなあ。せめてテレビで、こいつらやっぱりアホやなって笑いながら見てほしい。すばる君の未来にジャニーズでの道はないけど、ジャニーズのいたという過去は確かに存在するし、楽しかった思い出として大切にしてほしい。まあそれを振り返るにはまだ時間が短すぎるのかもしれない。でも黄金期メンバーが楽しかった思い出として笑い合った時間を、すばる君も共有してほしいと思うくらいのわがままは許してほしいな。

 

 

今日関ジャニ∞は紅白とジャニーズカウントダウンに出演する。紅白では、今年何度も歌ってきた6人最初のシングル、ここにを歌う。2018年の関ジャニ∞全てを表すここにという曲で激動の1年を締めくくる。カウントダウンでは15周年メドレーで新しい年のスタートを切る。

カウントダウンでは翼くんも出演して、本当にタキツバの見納めとなる。

ここでもまた、すばる君もほんのちょっとでも出てくれないかなあという気持ちと、いやいやすばる君は7月にきちんとさよならを言ったんだからもう出てくることはないんだという気持ちがぐるぐるする。でもやっぱり、テレビには映らなくていいから、こっそり舞台袖とかで6人の頑張ってる姿を見てほしいと思わずにはいられない。場所は違えど、友達であり仲間であることには変わりないと思うから。直接的な関わりを持つのはまだ難しいとは思うけど、お互い見守り続けてほしいから。

 

 

新しい年を迎えて、関ジャニ∞渋谷すばるも本当の意味で新たなスタートとなる。

すばる君、ジャニーズに入ってくれて、関ジャニ∞になってくれてありがとう。いっぱいいっぱい元気と勇気と希望を貰いました。これからはすばる君の自由に好きな歌を作って歌い続けて下さい。歌を歌って売れるという経験は関ジャニ∞で果たしていると思うので、これからは売れる売れないとかじゃない、すばる君が歌いたいこと、歌いたいメロディーを全部表現した歌を私たちに届けて下さい。それはきっとみんなに伝わるから。すばる君は間違いなく歌に愛されて、歌に生かされている人。そういう人の心からの歌を聞きたい。その歌が届く日を楽しみに待っています。

そして15周年を迎える関ジャニ∞。来年からが本当の勝負だと思います。この1年色々ある中で、やっぱり関ジャニ∞は私が好きになったまんまの関ジャニ∞だと実感する1年でした。変わってしまうことも多いけど、根底は変わらない、最高にアホで最高にかっこいい関ジャニ∞をこれからも見せて下さい。

 

 

激動の2018年を乗り越えた7人が、それぞれの道でしっかり歩んでいける年になりますように!

以上!2018年の私的締めくくりでした。

 

山田のユニゾンが好きだ!

GR8ESTツアー無事に完走しましたね。

今回のツアーはすばる君がいない6人での初めてのツアーということもあり、メンバーもファンも不安と戸惑いの中始まったツアー。でも目の前のファンを楽しませようとするいつもの私の大好きなエイトがずっとそこにはいて、公演を重ねるごとに自信をつけて、どんどんパワーアップしていくエイトに、また勇気と元気を貰いました。

私は名古屋1日目と福岡1日目に入ったのですが、名古屋はやっぱりすばる君の声や姿を思い出すところがあったり、安田君の状態も万全じゃなくて、すごく楽しかったんだけど、時々寂しかったり、まだ不安なところもありました。でも福岡に入った時は、やっぱりすばる君のことは思い出すけど、それ以上の強さとかっこよさで楽しませてくれて、もう6人でやる覚悟と自信が本当についたんだなと思いました。

 

そこで1人抜けたとなると必然的に問題になるのが、歌割り。

きっと亮ちゃんと安田君の歌割りは増えるだろうなあと思っていたけど、ヨコヒナの歌割りも結構増えてたし、何より山田の2人の歌割りが断トツ増えてたなあという印象を受けました。

これまではハモリ職人なイメージの強かった2人だけど、これまでも2人の歌の上手さは eighterには周知の事実で、今回ソロも増えて、その実力を遺憾無く発揮していたなあと思いました。

 

そんなみんなが大好きな山田の歌声なんだけど、私は山田のハモリより、山田のユニゾンが大好きなんです!

エイトって基本的にみんな歌声が全然違うから、初心者でも聞き分けしやすいと思います。そんな中、唯一似ている声と言っても過言ではないと思うのが、山田の2人。今は2人ともそれぞれの歌い方がより確立されて、聞き分けしやすくなったけど、puzzle辺りまでは本当にそっくりで、最初の頃安田君が

気になっていた私は、1秒kissを聞いて、「私の気になってる安田君、この曲めちゃくちゃ歌割り多くて、いっぱい歌ってる〜♡」って思っていたんだけど、よく聞いたら半分は丸ちゃんが歌っていました。

そんな2人が一緒に歌うと、見事に声が混ざり合って、とても耳当たりが良いんです!

そんな大好きな2人のユニゾンのおすすめ曲を紹介したいと思います。

 

 

1.純情恋花火

  境内の裏で君に伝える

  言えなかった言葉

  好きです 好きなんです

 

正直この曲のこの部分の素晴らしさを伝えたいがためにこの記事書いてるところある。っていうぐらいにここがすごく良い!

私、山田のサビ前のソロ大好き芸人でもあるのですが、ここはサビ前ソロとユニゾン両方を満たしていて、もう堪らないんだよな〜

山田の歌声は、他のメンバーに比べると癖が少なく、ピッチも安定していて(それが故にハモリを任されることが多いんだけど)、甘くて透明感のある歌声だと思っています。そんな2人が真っ直ぐな告白の言葉を歌ってくれる…  最高以外の何物でもない!!

これは生で聞くと実感するんだけど、JAMコンのアンコールで聞いた時、2人の混じり気のないぴったり合ったユニゾンがすごく心地良く耳に入ってきて、すとんと落ちた感覚を覚えたんです。これは声質の似た2人のユニゾンだからこそであり、この純粋な恋心を歌うこの曲にピッタリの山田パートです。

 

 

2.蒼写真

  青い時は色あせもせず  今日も胸を照らし続ける

  数えきれないぬくもりを知り 止まることない涙を知った

 

そもそもこの曲、好きな曲の10本の指に入るくらいめちゃくちゃ大好きな曲ではあるんですが、山田のこのパートもすごく良い!そもそもメッセージ性の強い曲で、みんな気持ち入れた歌い方している中で、この山田の柔らかい歌声が、後半のより強いメッセージ部分の盛り上がりへの導入として味を出していると思います。「ぬくもり」という歌詞も優しさの塊の山田に合っていて、よりこのパートを印象付けている気がします。

 

 

3.急☆上☆Show!!

  幸福を探したら こんなに近くにある

  涙ふいて笑いな ほら急☆上☆Show!!

 

もうこの歌詞そのものが山田を表してますよね?山田って、大きな幸せより、日常の何気ない事に良さを見いだしたり、小さな幸せを大事にするタイプだと思うんです。そんな2人に涙ふいて笑いなって歌われたら、泣きながらも自然と笑ってしまいそうです。このパートはいつもより甘い声のユニゾンが良いアクセントになっていると思います。漢字で書くよりひらがなが似合う歌い方、大袈裟に書くと「んなあみだふういて わらいなあ」 って感じの2人特有の透明感はあるんだけどちょっと甘めな歌声が、よりこの曲のハッピー感を強くしていると思います。

 

 

4.旅人

  ひとつのムダもない暮らしが素敵なら

  少しだけダサい僕でもいい

 

まだみんなの声が若くて、デビュー前後の期待と不安が入り混じった時期に重なる歌詞がすごく

好きで、今のエイトの楽曲にも繋がるような自分たちと聞き手を巻き込むような応援曲になっていると思います。正直これは純粋な山田のユニゾンじゃないかもしれないのですが(CDの音源を聞くと、少し誰かの声も入ってる気がする)、この曲はこの部分が1番好きなので挙げさせてもらいます。

ここの歌詞ってめちゃくちゃエイトっぽいなあってかんじなんですよね。面白くなるなら、ファンのみんなが喜んでくれるなら、バライティーでもコンサートのコントでも全力な彼らがすごく重なるし、それを歌ってた当時はあんまりメインとして扱われなかったであろう山田に歌わせてるのが、憎いなあと思います。ここを山田のユニゾンで持ってくることで、飾り気のない決意を感じるパートになっていると思います。

 

 

番外編:硝子の少年(十祭)

これはエイトの曲ではないんだけど、大好きな山田のユニゾンを堪能できるので挙げます!

これは本当に2人の歌の上手さと2人の声の親和性の高さを実感します。もちろんそれぞれのAメロBメロのソロもいいんだけど、サビでユニゾンになった時の、2人で歌ってるはずなのに、あまりにもぴったり合いすぎて、1人の声に聞こえるのは、山田ユニゾンならではの最大の魅力だと思います。これはどうにかして見てほしい!この後にリサイタルで愛のかたまりも2人でやってるのですが、そちらは山田のハモリの魅力も全開なので、合わせて見て、改めてどちらの良さも感じてほしいです。

 

 

 

ハモリのイメージの強い山田だけど、ユニゾンもとても魅力が詰まっていて、昔も今もこれからも、エイトの音楽を下からも真正面からも支える存在である山田の良さがもっと広まってほしいなと思います。この記事を書くためにいろんな曲聞き直したら、ユニゾンではないけど、サビ前の山田パートですごく良い曲が沢山あることを改めて発見したので、このことについても書きたいなあ。

昔の曲に負けない曲が今後も増え続けていきますように…

  

 

もう一切もう一切振り返らずに進みたい まだまだ終わらないから

明日からGR8ESTツアーが始まる。

すなわち今日で関ジャニ∞渋谷すばるが終わってしまう。

先週の怒涛の「渋谷すばる関ジャニ∞として最後の出演」テレビ番組ラッシュ。何を見てもまだあんまり実感がわかなくて、本当にこのまますばる君はエイトじゃなくなるのかな?と思っていた。MステもMUSIC DAYも、7人の真ん中で歌うすばる君は、いつもと変わらずエイトのメインボーカルで。ただいつもとちょっとだけ違うのは、すばる君の瞳がなんだか潤んでいるように見えたこと。でもいつもと変わらずエイトの歌を届けてくれた。

私も7月に入ってから「すばる君がいなくなっちゃう」って周りに言っていたけど、口に出していても全然実感はなかった。

 

 

そんな私に最後を突きつけてきたのは関ジャムだった。

先週放送の関ジャムは、番組初の生放送で、渋谷すばる最後のテレビ出演となった。

これまでのセッションの中からメンバーが印象に残ったセッションを発表し、スカパラとのジャムセッション、そして7人の演奏という流れだった。

メンバーが選ぶセッションでは、過去の映像を見てわいわいコメントするメンバーがいつも通りで、私もテレビを見ながら、メンバーのコメントに「分かる分かる〜」とか「そこが良いんだよね!」とかツッコミを入れながら見ていた。

でもそんな中、ちょっとした違和感があった。それは普段そんなに喋る印象のない亮ちゃんが、いつになく饒舌で、前向きなコメントを連発していたことだ。最初はあんまり気にしていなかったが、番組が進むにつれて、あれ?今日横山くんあんまり喋ってないなあと思い、あれ?なんかずっと亮ちゃん喋ってない?しかもコメントもなんかこれからしか見てないというか考えてないみたい…大丈夫かな?と思っていた。

そんな違和感を感じながらも、番組はスカパラとのジャムセッションへと続いていった。これがまたすごく良かった。エイトもスカパラも本当に一緒に演奏することを楽しんでいて、こんなに力をくれて、笑って泣ける無責任ヒーローは初めてだった。

 

 

その後は7人最後の演奏。1曲目は大阪ロマネスク。改めてやっぱりこの曲の出だしはすばる君しかいないと思い知らされてしまった。そして何だかヨコヒナの目が潤んでるように見えた。

そして最後の曲。最後の曲に7人が選んだのはLIFEだった。

またこの状況にピッタリの曲もってくるよな… これはもう泣かずにしっかり目に焼き付けよう

そう決意してLIFEを歌うすばる君を、演奏する7人を見ていた時だった。

 

亮ちゃんが泣いた。涙で声を詰まらせながら、LIFEを歌いながら泣いていた。

 

もうそれを見た瞬間私の感情も爆発して、声をあげて泣いた。こんなに泣いたのは、すばる君退所の発表の日、FCのメンバーのコメントを読んだ時依頼だった。

番組中、あんなにもしっかりしたコメントを連発していた亮ちゃんは、もう前しか向いていなんだと思って、頼もしくもあり、勝手に何んだか少し寂しい気持ちになっていた。でもそんなことはなかったのだ。必死で隠して無理してこれまでテレビやメディアに出続けていたのだ。あの涙には、これまで我慢していた気持ちが溢れていたように思う。

丸ちゃんや横山君も泣くのを耐えているように必死に歌っていた。

その一方で、いつもと変わらないように歌ってくれた安くんと村上くん。

そしていつも以上に笑顔で歌って、すばる君に歌いながら身振りで歌を届けてくれた大倉くん。

それぞれのやり方で、私たちに、すばる君にLIFEを届けてくれたメンバー、本当に最後の最後まで関ジャニ∞は私の大好きな、メンバーが大好きで、綺麗事だけを見せるわけではない、人間味溢れる関ジャニ∞だった。

 

演奏が終わり、亮ちゃんが口にした「やっぱり寂しい」

最後に亮ちゃんが自分の気持ちを口にできて良かった。

ジャニ勉のよこすばエイトブンノニの観覧車の中で、会見の時にすばるの晴れ舞台なのに泣いてごめん、って言っていた横山くん。やっぱり最後も泣いていたね。

なくのを堪えていた丸ちゃん、いつものように穏やかな顔をしていた安くん、やりきった大倉くん、進行に徹底してくれた村上くん、それぞれがらしさを持っていて、これからの関ジャニ∞も安心だと思った。

そして最後にeighterと叫んでくれたすばる君。いつだってファンに素直な言葉を届けてくれたすばる君が最後に言ったのは「6人の関ジャニ∞を応援して下さい」いつだってすばる君は関ジャニ∞が大好きなのだ。その大好きな関ジャニ∞を離れてまでも突き進みたい歌の道。過去のセッションの映像や、その映像を見ながら口ずさむすばる君を見て、ああ本当にこの人は歌が好きで、歌に愛された人なんだなあと痛感した。

 

 

まだまだ受け入れられないかもしれない。今もGR8ESTのグッズの集合写真の6人を見て違和感と寂しさしか感じない。

でもそれも無理に乗り越えなくてもいいのかもしれない。きっとこの寂しさを6人が癒してくれるだろう。8人だろうと7人だろうと6人だろうと、その時その時が関ジャニ∞であることに間違いはない。この出来事も関ジャニ∞史の1ページなのだから。私はただ、これからの関ジャニ∞をこれまでと変わらず応援するだけだ。私だっていつまで今と同じ熱量でファンでいるかは分からない。でもその時までは、関ジャニ∞から力をもらって、日々を生き抜いて、また関ジャニ∞から力をもらって生きていきたいと思う。

 

 

すばる君、ジャニーズ事務所に入って約21年間、お疲れ様でした。かっこいい姿、かわいい姿たくさん見せてくれてありがとう。すばる君の歌でいっぱいいっぱい力を貰いました。その真っ直ぐな歌声、素直な言葉を、これからも歌で表現して、伝え続けて下さい。すばる君の面白さは天才的だと思ってます。どれだけすばる君で爆笑させられたか。これからも変わらずそのままのすばる君でいて下さい。すばる君の歌が世界中の人に届きますように。

 

 

明日からは関ジャニ∞再スタート。安くんの体調もすごく心配だけど、とにかくこのツアーがエイトもエイターも笑顔で元気に終えられるよう、祈っています。私自身は名古屋に参戦するので、この目でエイトの再スタートを見届けたいと思います。

 

 

出会えた事が嬉しくてなんだか涙が溢れてく

いつしか遠く離れても 確かな絆は途切れない

心に元気無限大 大切な仲間

 

関ジャニ∞が進む道

何で関ジャニ∞は困難な道ばかりを歩かされるんだろう。

 

 

私は、それぞれのグループに歴史と物語があるところが、ジャニーズの面白さだと思っている。それにしたってエイトの物語には困難が多すぎるよ…

もう今までだって十分物語は完成されてて、後はみんなが笑って幸せになるハッピーエンドに向かうしかないと思ってたのに…

仲間と出会い、バッキバキに尖ってたジュニア時代からの仕事が無くなった不遇時代。そこから再び仲間と集まり、夢に向かって一致団結したところで仲間との別れ。更に結束を固めてがむしゃらに頑張り、ライブで経験を積んで力をつけて、着実にファンを集めてきた。それが徐々に認められて、最初は関西色満載の曲ばかりだったのが、ジュニア時代からの武器であったバンド曲のシングルを出せるようになり、世間にもその人気と実力が知れ渡るようになった。今やテレビにラジオにCMに大忙しで、テレビで見ない日はないくらいに引っ張りだこ。音楽面でも著名な方々からの楽曲提供して頂いたり、セッション・コラボして頂いたりして、世間からも業界からも注目される存在になった。

……こんな完璧なサクセスストーリーある?もうこのストーリーに谷はいらなくない?もう登りつめるしかないよね?

なのにどうして…

という思いが止まらない。

 

 

この茨の道の始まりはすばる君の脱退報道からだった。

はじめこの記事が出ると知った時、いやいやそんなん誰が信じるかよ、しかもよりによってすばる君?馬鹿なこと言うなよ?誰よりも関ジャニ∞を愛してるすばる君に限って、それは1番ないわ、と思って心の底から1ミリも信じなかった。

だからあの日、FCからメールが来た時、胸騒ぎが止まらなかった。

その日はちょうどFCでメッセージが公開される時間から美容院に行く予定が入っていた。何でこんなピンポイントで美容院なんだと思いながら、不安な気持ちを抱えながら支度をして、髪を切られながらずっとすばる君のことを考えてた。

そして美容院が終わって、外に出た瞬間Twitterでその内容を知り、一気に血の気が引いた。そこからは一切何も見ないように、とりあえず家にすぐ帰って一刻も早くFCのメッセージを読もうと思って、一目散に家に帰った。

そこですぐにFCのメンバーのコメントを読んだ。そこでやっと涙が溢れてきた。あんなに声をあげて泣いたのなんて久しぶりだった。

関ジャニ∞から誰かがいなくなるなんて、それがすばる君だなんて。本当に夢にも思わなかった。もし万が一関ジャニ∞がジャニーズを辞める日がきても、みんな一緒に辞めて、関ジャニ∞はずっと永遠に7人一緒だと信じて疑っていなかった。

それぞれのコメントもらしさが溢れていて、それぞれがすばる君の事が大好きでだからこそずっと一緒にいたい気持ちと応援したい気持ちが入り混じっていて、涙が止まらなかった。

その後、会見の映像も見た。そこにもそれぞれが自分の気持ちをしっかり自分の言葉で話してくれていて、また更に泣いた。何より横山君の涙が1番堪えた。

 

あの日からずっとすばる君のいない関ジャニ∞が全く想像できないまま、GR8ESTが発売され、レギュラー番組で続々とすばる君最後の出演日が発表になり、ここ最近はずっと、ツアーが始まる楽しみと、でももうすばる君はいないという悲しみとで、エイトのことを考えてもぐるぐると複雑な思いでいっぱいだった。

 

そんな中今日の安くんのFCでのメッセージ動画。

またFCからいきなりメールが届いて、胸騒ぎがした。

そこで語られたのは、去年病気が分かり手術をしたこと、会見を欠席した怪我とその現状について。

まさか安くんが手術までしてたなんて、そんなこと1ミリも感じさせないでライブも舞台もテレビ収録もこなしていたなんて…  本当にびっくりした。

今はただただ安くんの体が心配で。新しい関ジャニ∞のスタートだから、ちゃんとeighterの前に立ちたいと言ってくれる気持ちはすごくすごく嬉しい。でも本当に無理だけはしないでほしい。無理して踊ったり走らなくていいからね、ただただそこに居るだけで十分だからね、って伝えたい。

 

 

それと同時に、どうして神様はこんなにも関ジャニ∞に困難を与えるんだろうと思う。

そりゃすばる君は自分で自分の道を考えて、歌という道を選んだわけだけど、もういろいろ重なりすぎて、どうしてこのタイミングでそう決断させてしまったのだろうと思わずにはいられない。安くんの骨折だって、どうして今?ってどうしても思ってしまう。もう十分関ジャニ∞は山あり谷ありな歴史を持ったグループだよ?どうして神様はまだまだ困難をこんなにも沢山背負わせるの?

そう思わずにはいられない。

 

 

でも私が大好きになった関ジャニ∞はいつだって前を向いている。

谷底だろうと崖っぷちだろうと、いつだって立ち向かって這い上がって、そこからさらに大きくなってきたグループだ。1人1人決して強くて明るい人たちではない。みんな弱くてだめだめなところもある。でもそんな彼らが仲間という強い武器を持って、みんなで一緒に戦ってきたからこそ強くて明るいグループになった。私はそんな彼らが大好きなんだ。

関ジャニ∞を見てると元気になれるのは、彼らの明るいキャラクターだけじゃなくて、そういう困難をきちんと乗り越えてきた強さを感じられるからなんだと思う。人それぞれ生きてれば程度の違いはあれど、良いこともあれば悪いこともある。彼らが私たちと同じように良いことも悪いこともありながら、がむしゃらに頑張って、そして乗り越えた経験そのまんまをダイレクトに曲やパフォーマンスで伝えてくれるから、しっかり元気を与えてくれて背中を押してくれるんだと思う。

私の好きなグループはそういうグループだ。

 

 

実はたまたま今日、見れていなかったテレ東音楽祭とよこすばのニブンノエイトの動画を見ていて、ああすばる君の最後はちゃくちゃくと近づいているんだ…と思ったり、でもそんな悲しみの中でも音楽祭のエイトはみんな笑ってたし、横山君もきちんとすばる君を送り出そうとしていて、ああやっぱり

関ジャニ∞は変わらないし、そういうところが好きだなと改めて感じていた。

加えて個人的に仕事でもいろいろ言われて参っている。期待してくれているのはありがたいけど、残念ながら私はそんなに能力も高くないし、仕事に対する熱量もない。それなのに期待と責任を押しつけられて。私だっていろいろ考えながら、周りに気を使いながらやってるんだよ、数字だけで仕事を判断するな!と思ってもやもやしてた。

そんなところに安くんのメッセージ動画だったから、もう感情がぐっちゃぐちゃで、どうにかこうにかこのぐちゃぐちゃな思いをぐちゃぐちゃなりに吐き出さないと、もう心が持たないと思ったので、思わず書き殴ってしまった。

 

 

でも私は、まだまだ茨の道を進む関ジャニ∞を応援したいし、同じ景色を見ていたい。そしてまた強くなった関ジャニ∞から元気をもらって、すばる君が最後に作ってくれた歌のように、ただただ生きていたい。

 

ジャムのユニット曲が最強にエモすぎる件

自分の名義では外れていたジャムコン、ご縁があって大阪1公演入れることになり、名古屋も行けることになりました!

名古屋は同行させてもらうことが割りと早い段階に決まったんだけど、大阪は行けなくなったという子から連絡があって、平日だけどたまたま休みとってたから行ける!ってなって、行かせてもらうことができました。その子は十祭の時に隣になった子で、そこからずっと繋がりがあって。こうやって人との縁が出来ていくのもすごいし、私は普段連絡とかマメなタイプじゃないので、中高からの友達で今も連絡とったり遊んだりする子ってほんのわずかなんだけど、やっぱり人との出会いは大切にしなきゃいけないなと改めて実感しました。

 

 

まあそんなこんなで参戦して来たジャムコン。ほんっとに最高でした!てか体感時間短すぎて、2時間半もあった??って本気で疑うレベル!

全体の感想は名古屋行った後に残そうと思うんだけど、とにかくこれだけは書きたいのが、

ユニット曲がエモすぎる

ということです。

 

 

私あんまりエモいって言葉普段あんまり使いたくないんです。なんか何でもエモいって言っとけばいいと言うか、とりあえず言葉で表せない感じをエモいという言葉に集約させて使われているような気がして、じゃあそもそもエモいって何だよ!と思っていました。というか今もその気持ちはあります。

でも今回のユニット曲のステージを見て、ああこれがエモいっていう感覚なんだなと思いました。

まあアルバムの詳細が出て、ユニット曲の組み合わせが発表になった段階で、おやおや?という感じがあって、実際に曲を聞いてみて、もしかしてこれってエモいってやつなんじゃないの?ってちょっと思ってて、ライブに行って、これがエモいだと確信しました。

 

 

じゃあどこがエモいのか、私の見解を書いていきます。

がっつりネタバレするので、見たくない人は注意して下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは三馬鹿のユニット曲、Answer。

まずアルバムで聞いた段階で、これはそれぞれが楽器やるんだろうなあと思っていました。

ところが実際にステージに現れた3人は楽器を持っておらず、踊っていました。そして後ろのモニターに映し出される、ジュニア時代の3人の写真達。そしてそれぞれのメンバーカラーである、赤・黒・紫が使われた衣装を身に纏い、上下するステージで3人が入れ替わり立ち替わりしながら踊る姿。

 

ああ、エモい...

 

もうこれは完全に公式が三馬鹿を推してきてます。

更にダメ押しで、最後に今の三馬鹿がジュニア時代に撮った写真と同じアングルで撮った写真がモニターに映って終わるんです。

もうどんだけこっちの気持ちを揺さぶれば気がすむんだ!という話です。

歌もよこひながすごく上手になってて、すばる君がこだわって作った高音パートもばっちりで、さらに感慨深くなりました。

 

 

そして年下4人のユニット曲、ノスタルジア

こちらは何よりこの歌が大好きすぎて、演出どうこうより、とにかくこの歌を聞くことが楽しみだったんですが、演出もとても良かったんです...

まず登場で、4方向に別れたメンバー1人1人に順番にスポットライトが当てられ、それぞれのソロパートが始まります。

そしてそれぞれのステージが動き出し、別々のところに立っていた4人がセンステに集まっていく。

 

うぅ、エモい...

 

これがノスタルジアの歌詞とぴったり合っててすごく良い。

 

進んで迷って立ち止まる時

君の声が道標になる

連れてって連れてって夜明けの向こうで

出会う"ひとつだけ"を信じてる

 

まさにここの部分ですよね!?

これをうまくステージを使って表現しててすごく良かった。しかもまた4人の声のハーモニーが綺麗で。大好きな曲が更に大好きになりました。

 

 

ただノスタルジアに関しては、衣装がちょっとね...

あの何とも言えない黄緑の衣装、正直みんなあまり似合ってなかったよ←

しかもその後の曲から三馬鹿もこのノスタルジアの衣装になってて、もっとあれ?ってなったよ←

でもこれ後でWASABIやるから、それに合わせての黄緑衣装!?とも思った。

でもこう思ったの私だけじゃなくて、公演後ちらちらこの衣装変だったとか、WASABIだからあの衣装だったんじゃない?とかいう声が聞こえて、私もみんなと同じ感覚で安心しました←

 

 

とまあとにかくユニット曲がエモすぎて、思わず書きなぐってしまいました。

もうこれは聴覚だけでなく視覚でもやられてしまいました。また名古屋でこのユニットが見れるの本当に楽しみ!!

もう最近仕事が嫌すぎて、これが終わったら何を目的に仕事すればいいのか分からないけど、もうあと2日、とりあえず耐えて、名古屋で鋭気を養ってくるぞ!!