余計なスピードはいらない

eightのblackさんが好き

2018年を振り返って

2018年の最後の日になってしまいました。

今年のジャニーズ界隈は、文字通り激動の一年でしたね。キンプリのデビューやYouTubeのJr.チャンネルの開設など、ジャニーズ史に残る大きな出来事があった一方、度重なる飲酒での不祥事や、タキツバの解散、そして翼くんの事務所退所とタッキーの芸能界引退、岩橋君松島君のパニック障害発表からの休養による活動休止、Love−tuneの事務所退所の発表など、これまたジャニーズ史に残る悲しい出来事も多くありました。

 

 

そしてeighterにとって、最も悲しく衝撃的だった今年一番の出来事は、すばる君のグループ脱退、年内での事務所退所。

4月に報道され、メンバーからのコメント発表や記者会見が行われた時には、何で?と嫌だがぐるぐるして、ただただ悲しくて、でも全然すばる君が関ジャニ∞からいなくなるという事実に全く実感がわかなかった。

すばる君が関ジャニ∞脱退を発表していた7月には、渋谷すばる関ジャニ∞として最後の歌番組やレギュラー番組での最後の出演として特別放送が相次いだ。どの番組でも、すばる君と関ジャニ∞がスタッフさんに愛されていて、それぞれの番組がそれぞれのやり方で花道を作ってくれていることが痛いほど伝わって、ますます辞めないでって思いが強くなった。

 

 

そして7月からは6人でのツアーがスタートした。

あんなに各番組で、"渋谷すばる最後"とうたわれていたにも関わらず、やっぱりまだまだ実感がわかないままツアーが始まった。

私の最初のGRE8EST初日は名古屋1日目。

初めて6人の姿が見えて、6人のバンドスタイルを見た時に感じた寂しさは、一生忘れることのできない感情であり、光景だった。後列から前列に向かって広がる台形みたいな形だったバンドが、長方形のように、前列が中心に寄ってコンパクトになっていて。そこで、ああ本当にすばる君はいないんだなと実感した。今まですばる君が歌っていたパートを誰か違うメンバーが歌うたびに、どこからかすばる君の声も聞こえてきて、それを感じるとまた寂しくなって。

コンサート自体は6人のこれからこのメンバーでやっていくんだっていう決意が感じられて、ものすごく楽しかったし、とても良いコンサートだったんだけど、楽しい気持ちと寂しい気持ち目まぐるしく変わっていって、こんなに感情がぐちゃぐちゃなコンサートは初めてだった。

2度目の参戦は福岡1日目。

各地を周ってメンバーもファンもだんだんと慣れていって、6人の決意が自信に変わっていたのを感じるコンサートだった。やっぱり関ジャニ∞は強くて自分たちの気持ちに正直で、誰が何と言おうとかっこいい人達だった。

 

 

そして今日、ジャニーズ事務所所属渋谷すばるの最後の1日になってしまった。

年末になって、タッキー芸能界引退に伴う金スマ出演や有吉ゼミの八王子リフォームの放送で、タッキーがこれまた最後の花道を作ってもらっているのを見て、7月のことを思い出し、すばる君の退所も近づいていることを感じる日々が続いていた。

29日には8時だJの同窓会スペシャルが放送された。リアルタイムでは見ていないものの、eighterになって過去のことを調べた時に見たことのある、若かりし頃のメンバーの映像がテレビで見られてすごく嬉しかった。とにかくみんな可愛すぎるし、よくこのメンバーが残って今も活躍してくれたよ…と心の底から思った。

その映像の中には、ちゃんとすばる君も映っていた。ちゃんとテロップとナレーションで紹介された。エピソードトークで出てくることはもちろんなかったけど、すばる君がジャニーズとして活動していた軌跡がきちんと残ったこと、私の大好きな三馬鹿が見られたことがすごく嬉しかった。

あの場所にすばる君がいてくれたらなあ。タッキーや嵐や斗真君とのエピソードが聞けただろうなあ。なんて放送前から放送中も何度も思った。でもすばる君はいくらまだ事務所に所属しているとは言え、自分の気持ちを曲げない人だから、関ジャニ∞を辞めたらもうメディアの前に出ないことは分かっている。でも、カメラの前には出なくてもいいから、あの場で見守ってほしかったなあと思うのもわがままかなあ?話には入らなくていいから、あの場でみんなの懐かしい話を大きな口を開けて笑って見てほしかったなあ。せめてテレビで、こいつらやっぱりアホやなって笑いながら見てほしい。すばる君の未来にジャニーズでの道はないけど、ジャニーズのいたという過去は確かに存在するし、楽しかった思い出として大切にしてほしい。まあそれを振り返るにはまだ時間が短すぎるのかもしれない。でも黄金期メンバーが楽しかった思い出として笑い合った時間を、すばる君も共有してほしいと思うくらいのわがままは許してほしいな。

 

 

今日関ジャニ∞は紅白とジャニーズカウントダウンに出演する。紅白では、今年何度も歌ってきた6人最初のシングル、ここにを歌う。2018年の関ジャニ∞全てを表すここにという曲で激動の1年を締めくくる。カウントダウンでは15周年メドレーで新しい年のスタートを切る。

カウントダウンでは翼くんも出演して、本当にタキツバの見納めとなる。

ここでもまた、すばる君もほんのちょっとでも出てくれないかなあという気持ちと、いやいやすばる君は7月にきちんとさよならを言ったんだからもう出てくることはないんだという気持ちがぐるぐるする。でもやっぱり、テレビには映らなくていいから、こっそり舞台袖とかで6人の頑張ってる姿を見てほしいと思わずにはいられない。場所は違えど、友達であり仲間であることには変わりないと思うから。直接的な関わりを持つのはまだ難しいとは思うけど、お互い見守り続けてほしいから。

 

 

新しい年を迎えて、関ジャニ∞渋谷すばるも本当の意味で新たなスタートとなる。

すばる君、ジャニーズに入ってくれて、関ジャニ∞になってくれてありがとう。いっぱいいっぱい元気と勇気と希望を貰いました。これからはすばる君の自由に好きな歌を作って歌い続けて下さい。歌を歌って売れるという経験は関ジャニ∞で果たしていると思うので、これからは売れる売れないとかじゃない、すばる君が歌いたいこと、歌いたいメロディーを全部表現した歌を私たちに届けて下さい。それはきっとみんなに伝わるから。すばる君は間違いなく歌に愛されて、歌に生かされている人。そういう人の心からの歌を聞きたい。その歌が届く日を楽しみに待っています。

そして15周年を迎える関ジャニ∞。来年からが本当の勝負だと思います。この1年色々ある中で、やっぱり関ジャニ∞は私が好きになったまんまの関ジャニ∞だと実感する1年でした。変わってしまうことも多いけど、根底は変わらない、最高にアホで最高にかっこいい関ジャニ∞をこれからも見せて下さい。

 

 

激動の2018年を乗り越えた7人が、それぞれの道でしっかり歩んでいける年になりますように!

以上!2018年の私的締めくくりでした。